光家@西横浜のキャベツチャーシューメン

光家@西横浜のキャベツチャーシューメン C+。

写真は並盛。家系あるあるの味注文は全部ふつう。

神奈川の家系ランキングで上位の常連といってもいい店。

なんとなく行く気になれなかったのは家系にピンときてないっていう自分の趣味嗜好と店名に対して（変な名前だなぁ）って思ってたからだろうか。

でも結論から言うと名前と同じぐらいユニークさが楽しめたのでよかた。

まず（味玉がないな）と思ってたら事前にゆで卵が置かれた…。

しかも殻付きそのまんまという。

え？？？この店そういう店なの？

食べてみたけど、まんまゆで卵だな…。塩もふらずに黙々と食べるという。

（あとで卓上みかえしてみたら塩あった）

「御注文に迷ったときはキャベツラーメン」らしい。

んーじゃあキャベツラーメンいっとくか、と。チャーシュー多めにしてみよう。

飲んでみた。

あー、、、なるほど。。。軽い。口当たりが軽くて、飲みやすい。

ライト家系というべきか。

そのカテゴリだと「家家家」などがあたるんだが、それとは違うライトさ。

家家家よりは醤油が控えめで、豚骨としての旨味が出てきた感じか。

だからシャバいってわけでもないし、かといってコッテリってわけでもない。

なんだろう。すごくいいぞ。ちょっと他の家系で食べたことない味。

ライトというのは、あくまで飲んでみた口当たりなだけで、塩分そのものはキッチリあるなっていうか、微ショッパぐらいなので、麺も進めることができる。

卓上は、このような感じで、家系標準。

ああ、そうか。キャベツ推しなのもそうだけど、スープの味わいが、どことなく「鍋ラー」っぽいのか。

深夜23時に家系を食べるという暴挙だから、濃い味ってオジサンには、つらく感じてくるものだけど、ここのはそうじゃない。

なんか安心する家系の味だ。

肩チャーもワシワシ食べられて幸せ。

脂身が控えめな部位で、肉の歯ごたえと純粋に向き合う。

見てください。深夜23時で、おっさんが深夜に家系ラーメン食べたというのに、こんなにきれいに完飲するというあたり、スープの魅力がわかっていただけるんじゃないかと。

相鉄線の西横浜と若干、辺鄙な場所だが、横浜近隣に住んでてラーメン好きなら、深夜車なり自転車なり飛ばしてラーメン行くのもありだな。

何度も書くけど、ちょっと他とは違う優しい家系だった。