中華蕎麦 時雨@伊勢佐木長者町の特製ホロホロ南蛮 雉つけ蕎麦
中華蕎麦 時雨@伊勢佐木長者町の特製ホロホロ南蛮 雉つけ蕎麦 B。
グルメ系サイトのつけ麺ランキングって、最近あんまり変動ないよなぁってことを、ぼんやり考えていたりしたんだけど、ここ半年か1年くらい?でグイグイ伸びてる、このお店は是非とも伺っておきたいかなと。
内装は広くてキレイ。和でまとまってる。
壁紙にも優雅な絵が描かれたりして(え?これが雉…?)。
ここ最近いったラーメン屋では一番洗練されてるかもしれない。
特製にしたおかげで、肉がたくさん乗ってきて奥の麺が見れない。
中太麺。
特にヤワメでもカタメでもなかったけれど、たぶん麺そのものがしっかりしている。
食べたときに「ギュッ」と押し返してくるっていうか。
とにかく麺がうまい。これだけで勝ったようなもんだ(なにに?)。
気のせいかもしれないけど、麺皿の奥がヌメッとしていたかもなので、昆布汁漬け込みタイプかしら?(ここは自信ない)
鴨出汁の蕎麦みたいな和風の醤油汁っぽくて、鶏油だろうか、そのなかでも質の良い油を使ってるんだろうなと思うくらい品の良いコッテリ感がある。
肉は、ローストポーク、炙り豚、あとハンバーグみたいな練った肉、それから右端のは人参など小さな野菜で巻かれた豚と、なんと4種類!
拙い感想で恐縮だと、つくづく実感するほどに全てが旨いし、それに手がめちゃめちゃ込んでるのは素人目でもわかる。
これで300円トッピングって絶対におかしい。
汁内には鳥っぽい肉も浮かんでいた。
味玉のトロケ具合も最高。
最低なのは弊社の味玉の崩し方。
スープ割りをお願いしたら店員さんが「本日のスープ割りは、帆立と本枯鰹と○○(忘れた)です」って言いながら持ってきた。
「本日の」? ひょっとしてスープ割り日替わりなの? すごくない?
あとサラッとホタテって言ったよね? それもすごいな。
ただ真剣に舌を集中させて味わってみたけど、ホタテを感じなかった。
ふつうの和風スープにしか。馬鹿舌なのだろう。
すごい良い店だった。
そりゃ並ぶよ。それでも2、30分程度で済んで良かったと思えるほどの味。
価格的に総計1200円はラーメンとしては高いほうだけど「料理」として考えたら、これは全然、安いと思う。
これはラーメンも食べに、また再訪しなければ。