ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

山雄亭@赤羽の特上醤油らぁ麺

 

f:id:tsukemen0:20180530070016j:plain

山雄亭@赤羽の特上醤油らぁ麺 C。

 

ネギ切れのためタケノコ一本追加。

これはなんかニュースで特集されてたときに見たのかな?

ちょっと宿題店だった。

 

f:id:tsukemen0:20180530070048j:plain

この通り、通常のラーメンですら1000円、特上になると1400円となる高級店。

 

f:id:tsukemen0:20180530070129j:plain

券売機のつけ麺が売り切れになってたのは、このざるそばのせいだろうか。

 

f:id:tsukemen0:20180530070511j:plain

まるで料亭のような店内。

「たかがラーメンに1000円以上なんてww」とか言ってるひとたちも多いだろうけど、この店にきたら、そんな価値観ちょっとグラつくんじゃないかな。

 

f:id:tsukemen0:20180530070541j:plain

肝心のラーメンだけど、鶏油特化型だった。

流行りの清湯スープかなって想像しながら飲んでみたけど、そんなに濃いということも、カエシが強いとも感じなかった。

鶏油が非常に良い仕事をしていて、品の良い醤油スープに一瞬のインパクトを与えながらもスッと引いてくれる。

 

f:id:tsukemen0:20180530070633j:plain

麺は、これまた流行のパッツン細ストレートかなと思っていたのだが、柔らかめ。

これで思ったんだけど、どっちかというと支那そば系、というか一時期の飯田商店を彷彿とさせた。

(一時期と書いたのは、あちらの店に行ったのは大分前なので、今はもう違うかなと思ったので)

 

f:id:tsukemen0:20180530070645j:plain

肉は事前にちゃんと炙ってある。

このスープや構成なら、そりゃトロトロしすぎないほうがいいよな。

 

f:id:tsukemen0:20180530070642j:plain

あとさっぱりしたチャーシューもある2種類構成。

 

f:id:tsukemen0:20180530070639j:plain

メンマじゃなくて、こんなにしっかりしたタケノコってあたりが「うちはそんじょそこらのラーメンとは違いますぜ」感がある。

 

f:id:tsukemen0:20180530070653j:plain

あと誰もが目を引く店の焼印がついた味玉。すごいな。

器からこんな自分の店って主張してくるの、海苔に店名かいた「なんでんかんでん」以来じゃないのかコレ。

 

f:id:tsukemen0:20180530070710j:plain

トロトロの濃い黄身が染み込んでいた。

締めには十分。

 

f:id:tsukemen0:20180530070844j:plainいやぁなんだかんだで今日も堪能。

 

f:id:tsukemen0:20180530070852j:plain

赤羽の駅前で、高級価格帯ラーメンといえるけど、自分は全然いいなと思った。

味自体でいえば、とびぬけて「高いから旨い!」ってことは正直感じなかったし、ぶっちゃけコレ系で好みの店は他にもあるけど、そのコストに見合う店作りはしてると思うし。

こういう店だと、お客さんも品の良いというか(たとえば二郎系によく行くひとはわかると思うけど、クチャラー率高いし)落ち着いて食べられるというか、ストレスレスをお金で買ってると思えばアリかなって。そんな店でしたね。