ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

麺処 篠はら@要町の特製醤油そば

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麺処 篠はら@要町の特製醤油そば C+。

 

食べログTOKYO100名店のうち未訪問めぐり中。 

ほん田の一番弟子だったひとの独立店とのこと。

あと今ググって知ったんだけど、ミシュランとってた模様。

 

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見ての通りの流行りの醤油ネオ清湯系という感じで。

台所が近いので作る工程を眺められるのだが、3回くらい油を垂らしていて、香味油の使い方を上手く駆使している模様。

醤油そのものも良いやつを使ってることは、素人の弊社でさえ、飲んですぐわかったのだが、その良い醤油にプラスして、この香味油がダブルアタックしてくる。

 

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さらに調理工程を見たところ、塩と醤油で違う麺のようだった。

塩だと細ストレート麺だけど、醤油は平打麺。たぶん三河屋。

平打ち麺は、実はそこまで好きなジャンルじゃないんだけど、ここのはすごい良かった。

何がいいって、歯ごたえのちょうど良さに加えて、ノド越しがムチャクチャ良い。

おかげで「こういう醤油清湯系は、どうせ細スト麺とか、支那そばや系みたいなソーメンなやつだろ」みたいな固定観念を崩された。

いい意味で「そばを食べてる」という満足感が得られる。

 

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しかもチャーシューは特製とはいえ、4種類もついてくるという凝りよう。

ひとつひとつ大事に食べたが、そのたびに個性があるので、食べていて全然飽きない。

 

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あと、この三つ葉もイロドリさることながら風味・食感のアシストも良い。

 

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味玉も弊社好みの茹で具合。

 

なんか、いま流行ってる醤油ラーメンのなかでも結構、味は濃いほうだと思った。

ただ香味油、平打麺、各種チャーシュー、良い素材をひとつひとつ駆使することで、そういう濃いなかでも全部のバランスが整ってて、喧嘩もしてない。

だから食べながら、もっともっと食べたくなる気持ちにさせられた。

 

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っていうか、ほん田を卒業したひとの名店率高いし、卒業するひとも多いな。

もともと独立魂があるひとが入ってきてるのか。

あるいは契約社員みたいにエンドが決まってるんだろうか。。。

謎だけど、とにかく旨い店が多い。