ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

麺処 懐や(ふところや)@鷺沼の小らーめん

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麺処 懐や(ふところや)@鷺沼の小らーめん C+。

 

こちらもミシュラン取得とのこと。

いつもラーメンのミシュラン獲得店について思うんだけど、こういう店を、どうやって見つけてきたんだろう。

某TRYのひとみたいにネットの評判で行ってるとは違う基準の気がするな(偏見

 

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麺箱は三河屋。

土曜シャッター同時で外7接続。中も待ち5人あり。着丼まで1時間ちょい。

集中して作ってると言うべきか、マイペースというか、かなり一杯一杯は遅いほうだと思う。なにせ僕が作ってるのを待ってる間に、直前のひとが提供されて食べ終わって去ったくらいなので。

日曜定休で、昼のみ営業ということもあり、たぶん御主人的にはこの行列は喜ばしくも望んではないことかもしれない。

 

 

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最初「懐かしい」の「なつや」だと思ってたんだけど「ふところや」と読むとは。

でも昔の家っぽくて、あったかい色のライトもさることながら、店内はほっとする基調。狭いけど、それが逆に落ち着く。

 

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言っちゃうと、スープもそんな感じ。

基本的には優しくて、気持ちほんのり甘さを感じるようで、あったかみを感じる味。

「ふつうの醤油ラーメン」を完全昇華したら、ここまで極めましたみたいな。

 

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細麺と平打麺を選べるが、細麺で。

柔らかめの麺で、この柔らかいスープに馴染んでいる。

今回、麺少なめ設定(にすると味玉もつくので)を選んだわけだが、量的に不満だと思うことはなかった。

むしろ一般的な普通量ではないかと思うほど。

 

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肉は事前に七輪にかけてくれる。

表面に脂がありつつも、サッパリ感もあり、牛タンみたいなバランス。

 

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味玉も俺的グッドバランス。

 

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麺少なめ設定にして浮かせたお金をネギチャーシュー丼にした。

ごはん量は120gぐらいかな。

さきほどのチャーシューと、これまた事前に火を通したネギがドン。

 

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肉の量が少なくて、ごはんが余っちゃうなと一瞬悩んだが、食べるラー油が卓上に置いてあったので助かった。

これがあると何杯でもいっちゃうんだよな。

 

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どこかフックのあるカエシやスープや具があるわけでもないが。

「ふつうにうまい」「あ、なんかうまい」を突き詰めたらこうなったみたいな。

とにかくあっという間に食べてしまった。

 

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店主のお母様らしき給仕の方に進められたら箸置きの場所にアメちゃんがあった。

こういうの地味にニクい。

しかもアメでも綺麗に陳列されてるあたり、特にニクい。

 

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自分的には「ただのラオタの消化店めぐり」みたいなつもりで来たけど、フタを開けてみたら、なんかいい食事だったなっていうほっとする店だった。

これで異常に並ばなければ特に文句はないんだけど、でも塩ラーも食べてみたいよなぁって悩ましい気持ちにさせられた。ついでにいうとブログ書いてる今この瞬間もそう思う。