自家製麺 啜乱会@新小岩のザ・正油らーめん
自家製麺 啜乱会@新小岩のザ・正油らーめん C。
新小岩でラーメン食べたい病にかられ途中下車。
しかし一刻も食べたいヤマイでは一燈などは、とても入れるわけもなく。
他の高評価店を探して訪問。
このときは、たいした知識もなかったんだが、どうもG麺7の店主プロデュースのお店らしい。
G麺7というと、啜磨専科、店主の系列で遡れば横浜の浜虎に行き着くわけか。
良店ぞろいじゃないか。
これらの店はどれもオサレ指数が高いわけだが、こういうレンゲの小憎らしさもそれに通じるところがある。
自家製麺。食べログなんかでも、とにかく「麺がうまい」という評価が高かったわけで、どんなもんじゃろと。
見た感じ、丸みのあるストレート麺。太さは普通かなと。
すすったときのノド越しが良い。すごく良い。スルスルいくような感じ。
それで途中から思ったのは、これ稲庭うどんみたいな食感だなと。
スープはG麺7に確かに似てる。柔らかい動物系醤油の味。
名店のDNAを汲んだ醤油スープと、スルスルうどん麺の融合。
ああ、こりゃ好きな人いるはずだわと。
極太メンマも口のなかでスジが残るということは全くなく、極限まで柔らかい。
肉は大判が一枚で、ちょっと薄いかなと思ったが、歯ごたえがあり、見た目以上の食いごたえがある。麺のおかずとして素晴らしい。
しかし(内装ちょっと浜虎に似てるかなぁ)と来たとき思ったんだけど、流れがわかって合点がいったな。
夜訪問。お客さんが自分ひとりしかいなかったのは謎だった。
こんな店が一燈のお膝元(勝手に言ってます)に隠れてるとは。
近所に住んでたら、いろいろ注文して自分好みのメニューを探そうとしたんだけどな。