ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

麺屋 愛心(AISHIN)@町屋の麻婆麺

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麺屋 愛心(AISHIN)@町屋の麻婆麺 C-。

 

最近、ちょこちょこ見かける麻婆麺。

某所で好評なこちらに訪問。

 

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ああ、なるほど。本店は新潟なのか。

 

f:id:tsukemen0:20180819004804j:plain見た限り「ラーメン+麻婆のあん」という構成だったので、とりあえず麻婆を避けてスープからひと口。

煮干しスープ。苦味とかニボ感みたいなものは一切なくて、煮干しの風味は感じるけど、若干の甘味さえ感じた。

麻婆の辛さとのコントラストを狙ってるのかもしれない。

 

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麻婆は、豆腐たっぷりで、注文を受けてからフライパンでしっかりやってくれるので、アツアツ(というか、とろみのせいもあり、舌を少し火傷したほど)。

辛さそのものは、あまりない。たぶん(そこは)狙ってないんだ、ということに食べてて気がついた。

ただ本格的な中華の素材を使ってるんだろうなということもわかる。

「(ラーメンスープのほんのり)甘い」+「(麻婆豆腐のほんのり)辛い」といった感じだろうか。

 

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麻婆豆腐なので、味の濃さは、もちろんあるんだけど「ラーメン屋」っていうより「ちょっとお高めの中華料理」が出してくるような味の繊細さが垣間見られる。

この細麺とかもそんな印象のひとつ。

 

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ああ、三河屋なのか。

 

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辛さが足りないなと思ったので、ブレンド山椒を追っかけ。

シビレで補完。

 

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食べていくうち、ラーメンのスープと麻婆が馴染んできた。

こう見ると、ふつうのマーボーラーメンだな。

 

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デフォ1000円は高いかもと思ったけど、これだけ本格的な麻婆豆腐が乗っかけてきて、(自分は食べなかったが)締めの半ライスがついてくると考えると妥当かもしれない。

 

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思ってたのと違ったけど、これはこれでまぁ満足。

 

ただ「こういう味づくりの店なんだ」とわかってくると本来「麻婆麺推し」の店とされてるけど、下の煮干しスープのラーメン部分を考えると、繊細な味作りの淡麗ラーメンを注目するべきなんじゃないかなと。

金色煮干しラーメンとか、担々麺も、その観点で次回、責めてみたいもんじゃ。