ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

The Noodles & Saloon Kiriya@初石のKiri_Soba(潮)

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The Noodles & Saloon Kiriya@初石のKiri_Soba(潮) C-。

 

食べログ100名店めぐり。

金曜日の夜と、土日のみ営業という、なかなかの狭い営業時間と思っていたら、自動車整備工場の社長さんのラーメン好きが講じそうで。

そんな「副業」みたいなとこから100名店いくのは、さすがにラーメンドリーム感じちゃうな。

 

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流山市を、えっちらほっちら歩いていたら、人だかり。

ファミレスよろしく名簿制だった。

ぶっちゃけ、これぐらい都心から離れた田舎(失礼)まで来てたら行列とかないだろ、サクッと食べて帰れるだろとナメていたが、こっから夏の金曜の夜のカナブンとセミと戯れながら1時間も待つことになるとは思わなかった。

 

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店の内装は、ガラス張りで外から丸見え。

待ち時間は長かったが、どうして時間がかかってるのか流れるようなオペがちゃんと見られるので、それほど不快ではなかった。

土地柄か、家族連れが多いこと(女性や子どもはどうしても食べるのが遅い)。

和え玉(味つき替玉)があること。

手作りデザートがあること。

これらが遅い理由だろうが、丁寧な接客を見てると、回転性の悪さより、副業がゆえの余裕か、お客の満足度を高めるほうに尽力してるように見られた。

 

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揚げネギを浮かべてるあたり、ビジュアル的に「gotsubo@新宿御苑」の塩にも似てるなと思ったが、繊細なgotsuboの塩のバランスと打って変わって、こっちは魚介分のショッパー強めで見た目の美しさより、思ったよりかはパンチある塩スープ。

インスタ映えな外見して、なかなか豪快な味わいだ。

 

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細麺と太麺指定ができるが、今回は細麺。

自家製麺というこだわりだが、パッツンを半歩超えたパツパツといった感じ。

このスープとの相性は良い。

 

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肉は流行りの2種類構成だが、この見た目であるからには、レアチャーはもうちょっとレア度が欲しかったかなと思う。

スープの塩バランスといい、個人的な好みから半歩違うことが多かった。

 

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味玉はトロ気味。これももうちょっと濃い目の味が欲しかったかな。

 

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申し訳ないが、味自体は荒削りの塩ラーメンだなという印象だった。

好みとは違うといえばいいのか。

でも接客はアットホームで行列ができるのはすごいわかるし、1時間まっててもいいかってなるほどだった。

 

今回、塩がそうだっただけで、実はもうメニュー全体がリニューアルされて、もうこの塩自体がないらしい。うちはまだ進化の途中だぞ、って言われてる感じがして、自分のこんな糞感想も恥ずかしい限りである。

近かったら定期的に通って、いろんなメニュー観測すると、きっと楽しめただろうな。

総じて言えるのは、行って良かったな、初石にこんな面白い店があるんだなということ。