さんじ@稲荷町のCrazy Crab
さんじ@稲荷町のCrazy Crab C-。
数量限定。ひさびさのさんじ。
「Crazy Crab」とは蟹出汁と豚骨のラーメンとのこと。カニ豚骨はめずらしいな。
相変わらず見た目が美しいなぁ、スープの奥底まで透けるようだなと思ってたら。
この上のほうの透けるやつ、ネットリとした油。
うぉぉ、新橋の味方を思い出すな。2層式か。
油が溜まってることもあり、奥底のカニ豚骨と思しき部分は、かなりのショッパー。
申し訳ないがバカ舌なのでカニだなって認識は、あまりこなかった。
むしろ後でWeb見て「なるほど」と思ったほど。
申し訳ないけど(2回め)、券売機の左上を陣取りながらも、これは万人受けではないかもしれない。かなりマニアック仕様というか。
重めの豚骨ショッパーと細ストレート麺を合わせるという感じで、最初の頃は「お、おう」みたいになってるんだけど、なるほど「Crazy」の名前はダテじゃない。
個人的には今回あまりハマらなくて「なんじゃこりゃ」みたいに思ってたんだけど、ふとこうして後からブログを書いてるうち(これ、面白かったな。仕様がわかってたら、もっかい再挑戦もアリだな)ってなってる。
このクセこそ、このメニューの真の魅力なのかもしれない。
事前に「ニンニクおつけしますか?」と訊かれて、なにもわからず「あ、はい」って感じでつけてもらったんだけど、確かにこの濃厚さはニンニク必須といっていい。
というか二郎系好きとしては、そっち系の味に寄せてくれる印象すらあった。
あんまりハマらなかったといいつつ、終わったあとも体に悪いと認識しつつも、こうして刻みタマネギとスープを飲んで確認するあたり、やっぱり時間おいて再挑戦したさはあるな。
面白いなと思うのは、今まで濃厚煮干、鴨つけ麺、Crazy Crabを食べてきてるわけだけど、味の方向性みたいなのが全然違うなというところ。
「見た目はインスタ映えしそうなほど綺麗なのに、実はどれも濃い味でインパクトがある」というところかな。あえて言えば。
淡麗系も攻めてみたい。きっと、また違う印象を与えてくれそうな気がするから。