夢を語れ東京@白山のラーメン
夢を語れ東京@白山のラーメン D。
J系。麺半分。ヤサイアブラ、辛い脂。
関西で広がってる二郎…というか富士丸インスパイア系「ラーメン荘」グループの東京出店。
とはいうものの、前にも東京出身、立川にきてたよね。2回めか。
7年半前か。
むちゃくちゃ悪口かいてた…。
こちらの店主は、ちょっと有名な元プロ野球選手ということで、そのへんでも注目されているようで(野球知らない)。
ラーメンと豚ラーメンのみという潔い仕様。
生卵は保険がてら、いつも頼んでるんだけど、今日はいらなかったかな、結論から言うと。
小ぶりになっているのは麺半分にしているからだが、大分富士丸っぽさが出てる。
うーん。あくまで個人的な感覚だけど。
これは「優しいスープ」というより「薄いスープ」だなぁって感じ。
上から卓上醤油をかければいいというものではなく、ボトムの豚骨が弱いのかなと。
18時くらいに訪問したから決してダメな時間帯じゃないと思うだけど「その先にあるもの」で食べたときとも違う…。まぁ麺量で食べさせる店だからいいのか。
麺は典型的な富士丸系とでもいうべき自家製デュル麺。
「これ」系を求める人間がいたら、まず麺に関しては満足できると思う。
アブラも本来ならば喜ばしきものであるはずなんだが、あまり汁のパンチが弱いのでうーん感がある。
ニンニクも本来いれたかったんだが生憎、後で人に会う用事もあり…。
豚はホロホロ系で煮込み具合はバッチリ。
何度も言うけど、もうちょっと醤油など染みててほしい。
と嘆いていた弊社を助けてくれたのが、この「辛い脂」。
辛いだけだろ…?と事前、想像していたのだが。
唐辛子系のギューン!とした辛さと麺がからむことで、イマイチボケていた味に輪郭がハッキリでるようになった。
というか、辛さで全部ふっとばしてるだけ…という噂もあるが。
昔食べた「その先にあるもの」とは全然ちがうので結構驚いた。
確かに同じ富士丸インスパイアで、同じ系統ではあるんだけど、アプローチそのものというか。っていうか、同じラーメン荘グループだよね。たしか。
うーん。やっぱり調理人でラーメンって全然かわるね。