ラーメン豚山@町田のミニぶた
ラーメン豚山@町田のミニぶた C+。
J系。ヤサイニンニク。
町田に、いつの間にか出来てた二郎インスパイア。
あまり食べログ的な評価は高くなかったが、結論からいうと結構おいしかった。
麺量は、事細かに250gの通常、125gのミニ、375gの大と分かれている。
麺量がグラム単位で細かく書かれているのもさることながら、きっちり50円刻みで区別されている点も良い(麺半分、少なめでも、そんなに値段が変わらないインスパイア店はすごい多いので)。
最近のJ系店舗は、どれも説明が丁寧だなという印象があるけど、あえて順位をつけるなら、ここが一番かもしれない。コールの説明や見やすさだけではなく、ヤサイの量まで明確に書かれている。おかげですごい
卓上は、この手の店としては基本的なものを抑えている。
あとティッシュがちゃんとあるのも嬉しい。
麺はひとつずつパックされているから、たぶんここだけは自家製ではなく、製麺所のものだろう。
ああ、かなり飲みやすいスープだ。
若干、甘めの微乳化といったところだろうか。
麺は平打太め。市販製麺所のものながら、わりと「それ」っぽい。
家系にも使われてそうな太麺だけど、スープが二郎系なので良く馴染んでいる。
怒るひともいるかもしれないけど。
個人的には味は関内(二郎)に似てるというか、たぶん作ってるひとは意識したんじゃないかなと思った。
券売機に「辛ニラ」があるあたりも、関内リスペクトゆえじゃないだろうか。
もちろん「まんま」ということはなくて、この麺もしかり若干の「量産型」感は否めないけど、わざわざ関内いって、あの行列に並ぶくらいなら「ここでいいよ」なんて自分は思ったり。
肝心の豚だけど。
肉はちょっとしっかりしすぎてるというか、崩れはしてるんだけど、繊維のほうに切れてるだけで関内的なテイストでいくなら(まだ弊社の想像ですが)、もうちょっとホロホロでトロケてくれるほうが好きかなーって思ったり。
店名が「豚山」なだけに、ちょっとだけ残念かな。
次いきたいと思っても、個人的には豚増しにすることはないかな。
とまぁ基本的なテイストは抑えつつも、細かいメニュー設定や、味もなかなか良くて、なおかつ店もキレイなので少食ジロリアンのみならず、「二郎ってどんな店なの?」みたいなひとがいるとして、立地無視するなら自分なら、まずここから勧めてみるかな。
逆にいうと、ここでムリなら、もうどこもムリだと思う。
それはともかく、次はつけ麺、汁なしも試してみたい。