神勝軒@下永谷の特製つけ麺
神勝軒@下永谷の特製つけ麺 C+。
すだち別注(20円)。
以前、環2家に行ったときに向かい側にあった店。
ネーミングの「神(God)」が気になってて、こっちも行ってみたいと思ってたんだ。
「God」の神じゃなくて、神奈川の神だったのか…。
店前から角ふじメニューが書いてあったから、茨木大勝軒(というか、こうじグループ)ということはわかっていたんだが、それでも味は気になるわけで。
ゆでる量の説明もちゃんと書いてあるのもいい。
でも、こういう券売機方式の店だと、ここ(カウンター)に書かれても「あ、やべ多いかも」と思うことぐらいしかできないのではなかろうか。
見るからにドロドロの濃い色をしたつけ汁と、瑞々しい麺のセットで、なかなか食欲を掻き立てられる組み合わせだ。
特に麺は全粒粉いりっぽいツブツブが見られる。
一口そのままで食べてみたけど見たまんまの瑞々しさと「活き」の良い太麺だった。
ゆで加減も、ふつうの範疇といっていいと思う。
ドロドロの油玉も全く見せないようなつけ汁。
もうつけ汁っていうか、もうソースみたいになってる。
味の濃さも、ウスターソースさながら。
このへん、まんまこうじグループによく見られる味わい。
甘さ主体だが、若干奥に苦味のようなものもある。
つけ汁につける量を調整しながら食べる。
一つ言えることは、東池袋大勝軒のような味とは全く違う。
これ麺屋こうじの味に近いよな。名前だけもらったんちゃうか的な。
つか、すだち買っといて良かったな。清涼にできる味変は重要。
特製にしたチャーシューは味が染みたの2枚と、それ以外が2枚。
まぁ(この手の店にしては)ちょっと薄いかなぁって一瞬思ったけど、不満に思うほどではない。味も良かった。
29日は「肉の日」と称して色々サービスしてくれるみたいなので、それ狙いにしたらいいかも。
これも少量まいてみたんだが、いい感じだった。
たぶん少々いれすぎても味ブレイカーになることはなさみ。
味玉は可も不可もなく。
スープ割りではネギを入れてもいいか訊かれた。
っていうか割っても、つけ麺として通用しそうなほど濃い。
単刀直入に言って、神奈川に存在する典型的な?「麺屋こうじ」(茨木大勝軒)系の味だった。
環2家が道路はさんで向かいにあるとはいえ、食べログの点数は少々低すぎな気がする。
この味は、千葉あたりで、無双してると言ってもいいんだけど、横浜のこの場所じゃイマイチなのかな? もったいないね。