麺や食堂 246号店@愛甲石田の坦々麺
麺や食堂 246号店@愛甲石田の坦々麺 C。
好きな店、麺や食堂の2号店。
2号店限定メニューの担々麺。
いつか行きたいなと思って虎視眈々と狙ってたんだが、愛甲石田という駅といい、さらに15分以上歩く246号沿いという、なかなか立地上のつらさ。
というのも単に自分のような車なしにとってつらいだけで「246号店」というネーミングから車で来ること前提といってもいいかもしれない。
現に3~5台くらいのパーキングあり。
でも店は明らかにソレ以上の人でにぎわっており、人気なんだなということがわかる。
限定メニューの担々麺があったはずなんだが…と、メニュー表をみても見つからなかったが貼ってあった。
そんなわけで実食。
白胡麻ベースの辣油と合わせた、かなり辛め濃いめの本格的な味付け。
味噌ベースの担々麺だと腹にどうも重い印象があるが、こちらは銀座「はしご」の醤油ベースに近い。それより味の濃さ、粘度は、すこし重いかなというところ。
あと辛さ。
辛いものが苦手な人だと、厳しくなってくるレベル。
しかし自分的にはちょうどいい。すごく好印象だ。
麺は通常ラーメンの流用っぽかった。
相変わらずの細くて、しなやかなものだが、担々麺の濃い味を一気に持ち上げるので、賛否わかれるかな。
このままでもいいといえばいいし、もうちょっとカタメに茹でてもらっても一向にかまわないんじゃが。
焼海苔が乗ってるあたりが麺や食堂っぽいオリジナルさあるなと思う。
肉味噌もちゃんとあったけど、正直いうと、ちょっと少ない気がする。
あと限定メニューだから仕方ないかもしれないが、この肉味噌をひろう穴あきレンゲがないのが結構、痛い。
なんか気遣いの鬼ともいえる、この店なのに(勝手な想像)わりと落としてるところが多いなと思ったり。
まぁ限定なだけに仕方ないのか。
繰り返すが味は良い。
300円のスペシャル替玉があったので、思わず注文してしまった。
ここにも和え玉の波がきていたのか。
結論からいうと個人的にはハズレ。
見ての通り、コロチャーとネギ、醤油のカエシが入ったもの。
和え玉は「そのままでも油そば風に食べられ、漬けてもよし」というのがセオリーなんじゃが、このままだと少しショッカラすぎてツライ。
でも正確には、これは「和え玉」じゃないのか。「スペシャル替玉」だもんな。でも替玉にするだけの目的ならカエシ多すぎじゃない?
あと、けっこう麺カタ。このカタさを担々麺に活かしたまえと思った。
食後のお茶は相変わらず良かった。グループ共通のおもてなしみたいだな。
隣が同グループの餃子の店で、たぶん出してる餃子は、ここで全部つくってるんだろうな。
いろいろ食べてみたけど、醤油と塩の2強で付け合せにチキンカツライスなどで遊ぶのが、ここの楽しみ方だなぁっていうのが自分の結論になった。
いや食べログ百名店なだけはあるんだ。
通常の醤油ラーメンのうまさは本当にすごい。