支那そばや@鶴ヶ峰のワンタンめん
支那そばや@鶴ヶ峰のワンタンめん C。
気になってた店。
「支那そばや」っていうと戸塚の本店と、新横浜ラーメン博物館があるが、こちらは暖簾分け店のようで。
昼しか営業してないうえに、駅からもそこそこ遠いので、なかなか殿様営業だな(笑)とか思ってたんだけど、実際に来てみたら、おじちゃん、おばちゃんが和気藹々と働いてるような店で「力仕事だから無理せず毎日やってるよ」っていうスタンスだった。
なにごとも来てみないとわからないな。
っていうか冒頭の写真でもおわかりの通り、スープがギリギリまで入ってくる。
このラーメンもおじさんが、ゆっくりあるきながら、そっと置いたという。
飲んでみたけど、自分は最近の「支那そばや」本店の味しか知らないのだが、察するにこれは昔の支那そばやの味だったんじゃなかろうか。
アツアツの醤油スープで、どことなくクラシックな味。
本店の味って、いま結構、洗練されてるもんなーって思う。
麺は、そのスープを受け止めるしなやかな細麺。
っていうか、きた時点でも思ったけど、今回、量がけっこう多い。
なんかスープといい、麺といい、支那そばや本店より、藤沢の「ら塾」のほうが似てるなぁって思った。
ワンタンも皮の部分がこんなについてる。しかも、これが5発という。
実質ラーメン2杯分の小麦量ではないだろうか。
あんとなる肉の部分。
チャーシューは、この大きな丼の3分の1の面積にわたるんじゃないかというくらいに大きい煮豚。
これはチャーシューメンにしたら最高かもしれない。
味玉はこんな感じ。
クラシックな支那そばの味を腹一杯になるまで食べた。
この日は雨の日で寒かったので「あったかい醤油ラーメンたべたいな」という腹のニーズにはバッチリこの上ないという1杯だった。