白河中華そば@仲町台の中華そば
白河中華そば@仲町台の中華そば C。
写真は小。600円。
由緒ただしき、とら食堂の系列。
とりあえず駅から結構、歩いたなと思う。
住宅街のなかにあって(え?こんなところに…)という驚き。
店はお世辞にもきれいとは言えないけど、時の洗礼をうけて、逆に年季が入ってるという店構えは、風情ととらえることができる。
一番いちばんとかも、たしか「とら系列」らしいけど、手を入れて洗練されてるのだとわかる。
これなんかマジで昔の鶏ガラ中心の醤油ラーメンのスープ。
醤油が強めで、すこし舌に残る感覚すら自分は受けた。
なんか「THE オールドクラシック!」と言いたくなるばかりの醤油スープだ。
手打ち麺はシコシコした食感。
このシコシコって表現をするのすらなつい。
小というサイズは少なめっぽい表記をされていたが、それでも他店の並ラーメンくらいあるように感じた。
このへんは自家製麺系の店あるあるだな。ついつい量おおくなりがち、みたいな。
なると、青菜、細メンマと、このあたりもタイムスリップしたかのようだ。
肉はしっとり、がっしりな食感のが2枚。
昼過ぎくらいの時間帯にもかかわらず、ひっきりなしにお客さんが来ていて、ああ、やっぱり人気あるんだなと。
しかも若い人より、40以降、ときには老人もよく来て「ああ、そうだよな。こういうひとたちにウケるラーメンだよな」って思った。
店前の2人も仲の良さげな老夫婦だった。
なんだか懐かしいラーメンだった。
とら食堂系は他にも行ってるんだけど、 いろんな店があるもんだ。