らーめん飛粋(ひいき)@蒲田の特製らーめん(ばら肉)
らーめん飛粋(ひいき)@蒲田の特製らーめん(ばら肉) C。
家系。カタメ。
「家」の名前はついてないけど、れっきとした家系。
品川区の某有名店に行くも超行列で諦めて、こちらへ。
最初「ひすい」って読んでたんだけど「ひいき」だった。
でも、こっちも並び15人目くらいで結局、着丼まで1時間弱待つことに。
らーめんは「もも肉」か「ばら肉」かでチャーシューを選べる仕様。
両方えらべるやつないんかーい。
卓上もシンプル。
着丼は結構はやかった。カタメということもあるけど。
ビジュアルや作り方は見た感じ、本当に家系のそれ。
スープの味はバランス型。
醤油、豚骨加減、鶏油の量どれかが突出しているということはないが、すごく飲みやすい。臭みは微かにするが、なんというか全てにおいて上品さがるというか、内装のせいもあるかもしれないけど家系にありがちな荒々しさが逆にない。
良い豚骨醤油スープといった印象。
ちゃんと平ザルを使った酒井製麺の太麺。
家系で「カタメ」注文すると「そんなにカタくなくね?」って思うことがよくあるのだけど、ここのカタメは「ポキポキ」レベルで、しっかりカタメ。
チャーシューは、ももかバラかで迷ってバラでいったが、脂身ジューシーさはなく、シットリさ重視。
これならモモのほうが当たりかもしれないな。
ノリは5枚もついてきたので巻き放題だった。
ライスはガマン。
後半戦になると鶏油の油膜がなくなって、豚骨醤油の味の良さがより引き立つ。
2段階でスープの印象ちがってくるなと。
そう。家系の枠内ではあるんだけど、チャーシューも含めて、丁寧に作るとこうなるんだなというのを見せつけられた感じ。
味玉は、煮玉子だった。
スープが良すぎて体に悪いから良くないと自分を注意しつつレンゲですくい続けてしまった。
蒲田って定期的に良いラーメン屋ができるな。
全然、関係ないけど若い店主がエグザイル系のイケメンだった。