村田屋@相模原のチャーシューめん
村田屋@相模原のチャーシューめん C。
相模原市で有名な店。
夜中の1時近くにも関わらず、15人以上の並びがあって思わずビビる。
営業時間のこの長さはエグい。あと「31分にツッコんだら負け」みたいな気がする。
事前に「博多ラーメン屋」ベースとネットで見ていたので「じゃあ回転はやいか」と思っていたのだが、家族連れが多いこともあって、結局、着丼までは30分近く待った。
博多ラーメン屋っぽさは、卓上調味料の充実さにもあらわれている。
「っぽさ」と、あえて書いたことからも分かる通り、昔ながらの博多とんこつとは全く違う味。
豚骨スープと、背脂をザルで漉すって、醤油ダレをあわせた、いわゆる「豚骨醤油スープ」。
他ブログなどでは「味が濃い」的なことを書いてるところも見かけたが、自分の感想はまったく違くて、むしろ臭みがなくて、あっさりめの豚骨醤油。
その醤油と豚骨のバランスがすごくよくて食べやすい。飲みやすい。
それに合わせるべくは大橋製麺の極細麺。
麺量は少ないけど「替え玉」前提だろう。基本が600円であることからもそれは明らか。
「バリカタ」指定だったんだけど、それでも普通くらいだったので、次は「ハリガネ」でもいいかなと思った。
あとチャーシューが絶賛されているため、チャーシュー麺にしたんだけど。
トロトロかなと食べる前は想像したけど、ハシで突つくと崩れる柔らかさはあるものの、タレが染みた、よく煮込まれた豚といった印象。
いわゆる二郎系の豚とはまた違うかな。
でも博多ラーメン系のチャーシューってペラペラなやつが多いので、そういう意味だとここのは確かに上位かもしれない。
崩れないようにハシで引き上げてみたけど、1枚1枚はそれなりに大きい。
替え玉前提で訪問する人は、確かにチャーシュー麺にしたほうが麺のオカズになっていいかも。
ベースの味が良いので、ニンニクしかいれる気が起きなかった。
あ、そうか。書いてて思い出したけど、ここ高菜がないのか。
スープがうまいので完飲した。
地の味がいいだけに、ちょこちょこ不満が出たんだけど、ここ替え玉前提のわりには、最初のスープが少ないんだよね。うまいから、ついついレンゲで飲んじゃったせいもあるけど、丼が小さいのもあるので「村田屋」のロゴの真ん中くらいまで埋めてほしいかなと思った。それで替え玉を断念したくらい。
あと入り口の眼の前にタバコOKなのは人によってはイヤだろうなとも一瞬思ったり。
とはいえ、うまいはうまくて、営業時間も長いし、隣の人のつけ麺も美味しそうだったので、次そっちイッてみたいなと再訪の期待を考えたりした。
相模原のひとにはオヌヌメ。