純手打ち だるま@中野富士見町の醤油らーめん
純手打ち だるま@中野富士見町の醤油らーめん C。
七彩出身の方の独立店とのことで。 味玉別注。
写真は並盛(150g)。中盛(200g)、大盛(250g)まで無料。
この日は暑かったわけだが、店の前で日傘を貸してくれるサービスあり。
あとガラスごしに製麺室が見える内装。
この時点で店主の麺のこだわりがわかる。
そりゃそうか。なんてたって七彩の出身だもんな。
注文を受けてから麺を切って、はかりに乗せる
無化調。
醤油のキレは一歩ひいて、鶏・魚介がしっかり支える、昔なつかしいような、でも洗練されているようなネオクラシックさのあるスープ。
そのスープの「うまいけど目立ちすぎない」感は麺を食べるとわかる。
この「ピロもち麺」と、他のブログでも形容されていたが、確かに平打ち、かつ若干、厚めの太麺で、食べるとモチッとして、でも麺をすするとピロピロッとした食感。
麺が主役のラーメンだ。
そんでもって、このアプローチ。この前いった亀有の「ののくら」に似てる。
あっちのほうが加水率が高くて、もっちり度が高いけど、そのかわり、こちらには小麦の凝縮度が高い。
ただ、そのほか。
同じくらいの太さで、同じくらいの切り方(平打ち、かつ縮れ度など)はすごい近いんじゃないかと思う。
具は、よく火の通った肉厚の豚と、超細メンマ。
ところどころのネギがシャキ感アシスト。
味玉は黄身の濃さがよく伝わってくるタイプ。
いやぁ、この「だるま」といい、さきほど書いた「ののくら」といい、あと下北沢の「麺と未来」といい、今年は「麺がうまい!」ってことで感動することが多いな。
この麺で、つけ麺、汁なし系も食べてみたいもんじゃ。