ただ麺が食べたいだけなんだ

つけ麺を愛する男の各メニュー感想

亀戸煮干中華蕎麦 つきひ@亀戸の特製濃厚蕎麦

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亀戸煮干中華蕎麦 つきひ@亀戸の特製濃厚蕎麦 C+。

 

オープンしたときからSNS上で、やたら名前を見るなぁ、大型新店なんだなぁって思ってたら「つけ麺 道」の卒業生だそうで。そりゃ出るよなぁって。

 

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商店街の奥まった居酒屋横丁の1店だった。

10人近く並んで、カウンターは7席。

 

最初は普通の「煮干中華そば」を頼もうとしていたのだが。

先に濃厚が切れそうってなって、券売機で先に(注文ボタンから)切ってたんだけど。

でもやっぱりスープ余ってるなってことで各お客さんに「変更しますか?」って確認するもんだから「え? そんなことまでするってことは濃厚のほうが人気なの?」って思い直して変更させてもらった。

 

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予想どおりのニボニボ感!

苦味の濃い、これぞ煮干!って感じのスープ。

最近そういうのを期待して並んでいても(なんか思ったのと違うな…)って思ったけど、久々にドロドロ濃厚煮干っていうドストレートな直球たのしめてるわ。

 

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村上朝日製麺のストレート麺。

ここまでいくと綾瀬の某店と一緒なんだけど、正直いうと、かの店の濃厚は煮干の塩分も強く残しすぎてショッパすぎて苦手だったんだけど、こちらは濃厚でも、そういうことはない。

塩分はほどほどに食べやすいままにして、純粋に煮干としての濃厚さを高めていてくれる。素晴らしい。

しかもストレートも過度にポキポキとかにしていない。ちょうどいい茹で加減。

 

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ブレたけど、さっぱり鶏チャーシュー。

 

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レアチャーの2種類。でもレアといいつつも実際は半レアというか。

肉質は厚くて、噛んでも普通のチャーシューみたいな食感がある。

中途半端なレアチャーシューだとゴムみたいに跳ね返してくるけど、これもちょうどよい。

いくつかある鍋にANOVAが設置されていたから、ひょっとしたらあれで作ってるかもしれないな。

それにしてもSagamihara欅でも見たし、ANOVA導入するラーメン屋は増えてきてるのかも。

 

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味玉も濃厚な黄身の甘味が伝わってくる素晴らしいものであった。

 

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今回は通常の和え玉も頼んでたんだけど、こんなボタンもあったので、つい押してしまった。アガる…!

 

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ガリマヨ+フライドオニオン+ラー油。

 

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これだけなのに、もう普通にジャンクまぜそばみたいになった。

いやむしろ、あと100円くらいでチャーシュー増やしてくれたら、680円くらいで売られててもおかしくない。

和え玉にもかかわらず、ほとんどスープにつけることはなかった。

ふつうに、まぜそば状態で9割くらい食べてしまった。夢中で。

 

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いやもう満足でしかない。

 

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「はじめての方は淡麗で」とあったので、そのつもりだったのだが。

濃厚、普通にうまかった。

こういう濃厚系の煮干ラーメンって「濃すぎてショッパすぎて食えない」ってことが今まで何回かあったから警戒は毎回しちゃうんだけど、今回は大当たりだったと思う。

逆に次に淡麗を食べる信頼感が増したな。