麺屋 味方@新橋のラーメン
麺屋 味方@新橋のラーメン D。
J系。カラメ。生卵、タマネギ別注。
ラオタ界隈では(たぶん有名だと思うんだが)元ラーメン二郎@新橋店主の独立店。
NS系の二郎だったけどネットで流れてきた見た目からして、ぜんぜん違う味にしてそうだなって気になってた。
それは、このカフェ的な内装からも伺える(?)。
給水器の隣、デロンギのコーヒーメーカーあるじゃん。
ああ、そうか。朝カフェもやってるらしいもんな。
いつもどおり生卵は(きつくなったときの)保険。
他の二郎系と違って、器が深いタイプじゃなくて、横に広がってるタイプ。
おしゃれだけど、わりと狭いカウンター席しかないのに、これは相性悪いなって素直に思った。
友達が(隣のやつの肩がガンガンあたってきて不快だった)という味とはなんの関係もない感想を述べていたが、それはこの器も相関関係あるかも?
んで個人的には、この店のラーメンの感想って、わりとシンプルで。
油、濃すぎ。
なんだよ、この層。
油がありすぎて、油の味が大半だった。誇張じゃなくて、アブラコールもしてなくて、まじで油麺だった。
別ベクトルでみてもこれ。
ちなみにカネシ醤油を使ってるというこだわりを見せてるらしいんだが。
それ以前に気を使うところ違うだろと。
(でも、これぐらいたいしたことなくね?)って思ってるひとがいたら実食してみてほしい。
この油が大量にまとわりついてきてからの醤油味は、けっこく台無し感あるから。
これの理由って、たぶんヤサイを水(お湯)で茹でてなくて、スペースの問題からか、
豚骨スープに、そのままドプッて浸からせてるからだろうな。
観たときはびっくりしたんだけど、そのおかげでヤサイが油を吸いまくって、それがラーメンのスープにも反映されちゃってるんだろう。
自家製麺らしく、奥に製麺機があった。
かなりの極太。他のJ系インスパイア店と比べても、これクラスは、なかなか少ないだろう。
あえていうとゴワゴワだけど、モチモチしてるというか、うどんっぽい。
この麺自体は(スープが油っぽくてなければ)カネシ豚骨スープと相性が良かっただろうにと思う。
しかも、こんだけ油っこいスープなのに、チャーシューは一度、鍋から上げてから、オーブンで余分な脂を落としてくれるというワケのわかんなさ。
おかげでチャーシューはすごい美味かった。
生卵たのんでおいて正解だった。
これで油を洗い落としてから食べることでクリアを可能にしてくれた。
おっさんにはツラすぎるオイリーさだ。
いや人気らしいけど、ちょっと自分は向いてない味だった。
試行錯誤中で、店主さんもこれから味の調整するって話だけど、これからどうなるんだろうね。
そんでもって店構え自体は本当にラーメン屋っぽくない。オシャ(レ)がすごい。